使い方
上の欄にひらがなかカタカナを入れ、書き方を選ぶと、下の欄にローマ字が表示されます。「コピー」を押すと、そのまま貼り付けられます。パスポートの申請書に書く名前を確かめたいときは「パスポート(外務省のヘボン式)」を選んでください。
漢字は変換できません。漢字には読み方がいくつもあるため、名前などは読み方(ひらがな・カタカナ)で入れてください。
書き方のちがい
| かな | パスポート | 国のつづり方(2025年) | 訓令式 | 日本式 |
|---|---|---|---|---|
| し・ち・つ・ふ | SHI・CHI・TSU・FU | shi・chi・tsu・fu | si・ti・tu・hu | si・ti・tu・hu |
| じ・ぢ・づ | JI・JI・ZU | ji・ji・zu | zi・zi・zu | zi・di・du |
| しゃ・ちゃ・じゃ | SHA・CHA・JA | sha・cha・ja | sya・tya・zya | sya・tya・zya |
| を | O | o | o | wo |
| しんばし(ん) | SHIMBASHI | shinbashi | sinbasi | sinbasi |
| まっちゃ(っ) | MATCHA | maccha | mattya | mattya |
| とうきょう(のばす音) | TOKYO | toukyou / tōkyō | toukyou / tôkyô | toukyou / tôkyô |
変換のきまり
パスポート(外務省のヘボン式)
- ん:ふつうは N。ただし B・M・P の前では M(なんば → NAMBA、ほんま → HOMMA)。
- っ:次の子音を重ねる(はっとり → HATTORI)。ただし CHI・CHA・CHU・CHO の前は T(はっちょう → HATCHO)。
- のばす音:「おう」「おお」は O、「うう」は U だけを書く(さとう → SATO、おおの → ONO、ゆうき → YUKI)。カタカナの「ー」は書かない(ニーナ → NINA)。「いい」「えい」はそのまま(にいな → NIINA)。
- 名前の最後の「おお」:OO と書く(せのお → SENOO、よこお → YOKOO)。最後の「おう」は O(いとう → ITO)。
- ティ・ファ・ヴ など:1文字ずつ書く(ティ → TEI、ファ → FUA、ヴ → BU)。V は使えません。ヴァ・ヴィ などは BA・BI と書くこともできます(このツールは BUA・BUI で表示します)。
根拠:外務省「ヘボン式ローマ字綴方表」(2026年10月に確認)。
国のつづり方(2025年 内閣告示)
国のローマ字のきまり「ローマ字のつづり方」は、2025年(令和7年)12月22日に約70年ぶりに新しくなりました(令和7年内閣告示第4号)。昭和29年の古いきまりは同じ日に廃止され、新しいきまりでは shi・chi・tsu・fu・ji のような、ヘボン式に近い書き方が基本になりました。パスポートのヘボン式とは、次の点がちがいます。
- ん:いつも n(しんぶん → shinbun、かんぱい → kanpai)。次に母音や y が来るときは「'」で区切る(たんい → tan'i)。
- っ:いつも次の子音を重ねる。ch の前は c(にっちょく → nicchoku)。
- のばす音:記号を付ける(ō など)か、かなのとおりに母音を並べる(とうほく → Tōhoku または Touhoku)。記号を付けるのが一般的で、母音を並べてもよいとされています。「いい」「えい」はふつう並べて書きます(しいたけ → shiitake、へいせい → Heisei)。
根拠:文化庁「ローマ字のつづり方(令和7年内閣告示第4号)」、「「ローマ字のつづり方」に関するQ&A」(令和8年2月)。
訓令式・日本式
訓令式は、昭和29年(1954年)の内閣告示「ローマ字のつづり方」の第1表にあった書き方で、サ行を sa・si・su・se・so、タ行を ta・ti・tu・te・to のように、行ごとに同じ子音字で書きます。日本式は訓令式のもとになった書き方で、「ぢ → di」「づ → du」「を → wo」のように書き分けます。2025年の新しいきまりでは、これらは「対照表」として参考に残され、使ってはいけないものではありません。このツールでは、のばす音の記号に、昭和29年のきまりにならって「^」(â など)を使います。
よくある質問
- パスポートの名前は、2025年の新しいきまりに合わせて変わりますか?
- 文化庁は、パスポートのように各分野で定着しているローマ字のルールについて、すぐに変えることは求めていないと説明しています。パスポートの表記は外務省の決まり(このページの「パスポート」)に従ってください。申請のときは、必ず申請窓口の案内も確かめてください。
- 「おお」がうまく変換されないことがあります。
- パスポートでは「おおの → ONO」のように O にしますが、「せのお(妹尾)」のように「お」で終わる名前は OO と書きます。このツールは、語の最後の「おお」を OO、それ以外を O にしています。漢字の切れ目で「お」が続く名前(「お」で始まる漢字が後ろに来る場合など)は見分けられないため、必要に応じて直してください。
- 「こうた(小唄)」が Kōta や kouta になってしまいます。
- かなだけでは、のばす音なのか(幸太)、別々に読む音なのか(小唄 → ko'uta)を見分けられません。のばさない場合は、「母音を並べる」でも kouta(コータと読まれる)になるので、ko'uta のように「'」を入れて手で直してください(告示の添え書き4・文化庁Q&A 問30)。「おもう → omou」「ぬう → nuu」のような動詞ものばす音ではないので、記号を付ける方式では手直しが必要です。
- ティ・ファなどの音はどう書かれますか?
- 外来語にだけ使う音は、国のきまりの対象外です。このツールでは、パスポート以外の書き方では ti・di・fa・she・je・va などのよく使われる書き方にしています(訓令式では「ち」も ti なので、区別がつかなくなります)。
- 入力した名前はどこかに送られますか?
- いいえ。変換はすべてお使いのブラウザの中で行い、どこにも送信しません。