使い方
将来の金額を計算では、初めにまとめて入れる金額(なければ0)、毎月積み立てる金額、想定する年利、積み立てる年数を入れます。積み立てたお金そのもの(元本)の合計、運用で増えた分、最後にいくらになるかがすぐに表示されます。「年ごとの元本と評価額を見る」を開くと、1年ごとの推移も確認できます。
目標額から逆算では、「20年後に1,000万円ためたい」のような目標を入れると、毎月いくら積み立てればよいかがわかります。
年利を0%にすると、利息のつかない貯金箱のような積み立てになります。年利を変えて比べると、増え方のちがいがよくわかります。
計算式・計算のしかた
このツールは月ごとの複利で計算しています。月利は「年利 ÷ 12」です(例:年利3%なら月利0.25%)。毎月、それまでの残高に1か月分の利息をつけ、そのあとでその月の積立額を足します(積立は月末に入れる考え方です)。
- 毎月の流れ:今月末の残高 = 先月末の残高 ×(1 + 月利)+ 毎月の積立額
- 最終の金額:初めの金額 ×(1 + 月利)月数 + 毎月の積立額 × {(1 + 月利)月数 − 1}÷ 月利
- 元本の合計:初めの金額 + 毎月の積立額 × 月数
- 運用で増えた分:最終の金額 − 元本の合計
- 必要な毎月の積立額(逆算):{目標額 − 初めの金額 ×(1 + 月利)月数}× 月利 ÷ {(1 + 月利)月数 − 1}
月数は「年数 × 12」です。年利が0%のときは、最終の金額 = 元本の合計、必要な積立額 =(目標額 − 初めの金額)÷ 月数 になります。
例:毎月3万円を年利3%で20年(240か月)積み立てると、元本は720万円、最終の金額は約985万円、運用で増えた分は約265万円です。
税金について
このツールの結果は、すべて税金を引く前の金額です。実際に受け取る金額は、口座の種類によって変わります。
- NISA口座:運用で増えた分(売ったときの利益や分配金)に税金がかかりません。2024年からのNISAでは、非課税で持てる期間に期限がなく、年間で合計360万円(つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円)まで投資できます。非課税で持てる上限は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)です。売ると、翌年にその分(買ったときの金額の分)の枠が戻ります(金融庁の案内による)。
- 課税口座(特定口座・一般口座):運用で増えた分に20.315%(所得税と復興特別所得税15.315%、住民税5%)の税金がかかります(国税庁の案内、令和8年4月1日現在の法令による)。たとえば増えた分が100万円なら、税金は約20万円です。
- 銀行の預金:利息にも20.315%の税金がかかり、利息を受け取るときに自動で差し引かれます。
令和8年度(2026年度)の税制改正で、復興特別所得税は2047年まで続くことになりました。2027年からはその税率が下がり、代わりに防衛特別所得税が加わりますが、合計の20.315%は変わりません(財務省・国税庁の資料による)。税のしくみは変わることがあるので、最新の情報は国税庁や金融庁のサイトで確認してください。
注意
このツールは、毎年同じ年利で増え続けたと仮定した計算上の目安です。投資信託や株式の値動きは毎年ちがい、元本を下回ることもあります。結果は将来の成績を約束するものではありません。また、特定の商品や投資のしかたをすすめる投資の助言ではありません。信託報酬などの手数料も含んでいません。
よくある質問
- 「複利」とは何ですか?
- 増えた分もそのまま元手に加えて、次はその増えた分にも利息がつくしくみです。期間が長いほど、増え方が大きくなります。
- 年利は何%で考えればよいですか?
- 決まった正解はありません。銀行の預金なら金利そのもの、投資なら控えめな数字や、いくつかの数字(たとえば1%・3%・5%)で比べる方法もあります。
- ほかのサイトの計算結果と少しちがいます。
- 積立を月の初めに入れるか月末に入れるか、利息を月ごとにつけるか年ごとにつけるかで、結果は少し変わります。このツールは「月ごとの複利・月末に積立」で計算しています。
- 入力した金額はどこかに送られますか?
- 送られません。計算はすべてお使いのブラウザの中で行っています。