使い方
家電の消費電力(W・ワット)と、1日に使う時間を入れると、1時間・1日・1か月・1年の電気代と電気の使用量(kWh)がすぐに表示されます。「使用日数」を選ぶと、その期間の電気代がいちばん上に大きく出ます。いくつかの家電をまとめて計算したいときは「+ 家電を追加」を押してください。家電ごとの内訳も表示されます。
消費電力は、家電の本体に貼ってあるシールや取扱説明書、メーカーのホームページに「消費電力 ○○W」と書かれています。
計算式・計算のしかた
電気代 = 消費電力(W)÷ 1,000 × 使う時間(時間)× 単価(円/kWh)
- W を 1,000 で割ると kW(キロワット)になります。これに使った時間をかけたものが、使用量の kWh(キロワットアワー)です。
- 例:1,200W のドライヤーを1日30分(0.5時間)使う場合、1.2kW × 0.5時間 = 0.6kWh。単価31円なら 0.6 × 31 = 1日 約18.6円、30日で 約558円です。
- 例:10W の LED 電球を1日8時間、1年(365日)使う場合、0.01kW × 8時間 × 365日 = 29.2kWh。29.2 × 31 = 約905.2円です。
「1か月」は30日、「1年」は365日として計算しています。金額は、10円未満なら小数第2位まで、1,000円未満なら小数第1位まで表示します(0.01円に満たないときは「0.01円未満」と表示)。そのため、請求書のように1円単位にした金額とは少しずれることがあります。
電気料金の単価(31円/kWh)について
初期値の31円/kWh(税込)は、家電のカタログなどで電気代を表示するときの目安として、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が決めている「目安単価」です。2022年(令和4年)7月22日に27円から31円に改定され、2026年10月に確認した時点でもこの値です。
協議会は、国(経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会)が公表している、全国の電力会社の販売量と販売額の集計などをもとに、この目安を出しています。ご家庭の実際の単価は、契約している電力会社・料金プラン・使った量によって違います。ご家庭の単価を入れるときは、検針票などで「使った量1kWhあたりの料金」に、燃料費調整額と再エネ賦課金の1kWhあたりの金額も足した値にすると、より実際に近い金額になります(基本料金は使った量に関係なくかかるので、ここには入れません)。
実際の電気代とずれる理由
- 基本料金:使った量に関係なく毎月かかる料金です。家電1台ぶんの電気代には入らないので、このツールでは計算していません。
- 燃料費調整額・再エネ賦課金:燃料の値段で毎月上下する「燃料費調整額」と、「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」は、使った量1kWhごとにかかります。ご家庭の単価を入れるときは、これらも含めた1kWhあたりの金額にすると実際に近くなります。
- 料金プラン:使った量が多いほど1kWhあたりの単価が上がるプランもあります。このツールの金額は「その家電を使った分のおおよその電気代」と考えてください。
- 消費電力は使い方で変わる:エアコンのカタログには、「定格」の消費電力のほかに「最小〜最大」の幅も書かれています。定格は決まった条件で運転したときの値で、部屋が設定温度に近づくと電力は下がり、つけはじめや猛暑日・厳しい寒さの日などは定格を超えることもあります。冷蔵庫も、扉の開け閉めや季節で変わります。そのため、計算結果は実際より高くも低くもなります。
- 待機電力:電源を切っていてもコンセントにさしているだけで使う電気(待機電力)は、ここでは入っていません。
よくある質問
- エアコンや冷蔵庫の1か月の電気代はどう調べればいいですか?
- エアコンや冷蔵庫は、使っている間ずっと同じ電力ではないため、本体に書かれた消費電力で計算すると高めに出がちです。カタログに「期間消費電力量(kWh/年)」が書かれていれば、それに単価をかけると1年の電気代の目安になります(決まった条件で計算された値なので、使い方や地域で変わります)。例えば年間300kWhなら 300 × 31 = 約9,300円です。
- 「1時間(全部同時に使ったとき)」とは何ですか?
- 入れた家電をすべて同時に1時間使ったときの電気代です。家電が1つなら、その家電を1時間使ったときの電気代になります。
- 使用時間が0のときは?
- 1日・1か月・1年の電気代は0円になります。1時間あたりの電気代は、消費電力から計算して表示します。
- 入力した内容はどこかに送られますか?
- いいえ。計算はすべてお使いのブラウザの中で行い、どこにも送信しません。